雑草の中の一本

殻を破って一歩 挑戦へ

進化生物学 ウリミバエの根絶が凄い!

こんばんは☺まるたまごです。

皆さんは、マンゴーを食べた事がありますか?
南国沖縄産のマンゴー。
当たり前に、スーパー等に並んでいますが、
ちょっと前は、沖縄から出荷出来なかった果実でした。

それは、害虫【ウリミバエ】の存在です。
非常に繁殖力が強く、一度繁殖し始めると、抑止が効かない事から、植物防疫法によって規制されていたため、出荷が出来なかったのです。

それを22年の歳月をかけ、根絶させたのが進化生物学。その方法は、【不妊虫放飼】でした。不妊させられた
オスを放し、野生のメスと交尾をさせます。正常が交尾とならず、繁殖力である卵を作らせないようにし、個体数を減らし、根絶する手法です。
沖縄の各島、一つ一つに不妊ハエを放ち、根絶していきました。最後に、沖縄本土の駆除を行った時に、変異が起こりました。
野生のメスが、正常なオスと不妊のオスを見分けるようになりました。そこで、変異の力を最小限にするため、不妊ハエの育成数を多くし、短期決戦で根絶するに至たりました。

ウィルスも同様だと。
変異する事が当然であり、時間が掛かればかかるほど、根絶が難しくなる。そう警鐘を鳴らしています。
ワクチンが効かないウィルスの変異。
今のコロナウイルスがそうですよね?
色んな型が出てきてしまっています。
最初の封じ込めが失敗している人類は、
イタチごっこが続いてしまうのでしょうか?

※ウリミバエは、侵略的外来種ワースト100に選定されています。日本で唯一、根絶出来た外来種です。
進化生物学と、長年に渡る根絶活動に敬意を払いながら、
沖縄産マンゴーをいただきましょう。