地球資源を貪り続ける人類。
その人類が増加している。
恐ろしい事に、2050年には、
世界人口は、100億人を越えると言われている。逆説もあるが、世界の食のレベルはあがってきているのは確かだ。
資本主義であれば、当然ながら、それをビジネスとする人達が現れる。
せっかく栽培した作物を、価格調整のために廃棄してしまう。食べれる物を廃棄してしまっているのだ。
森林を伐採して得た土地で、地球からの資源を使って栽培しているのに、
利益のために、捨ててしまっている。
緑の革命により、大規模農業が盛んになり、
世界各地に供給するベースができている。
食糧が少ない国は、輸入をし、食糧を確保してきた。そして、食糧システムが確立した。
現在の人口なら、まだいいだろう。
現在76億人といわれているが、2030年には86億人。
2050年には98億人。に達すると言われている。
今でも、9人に1人は飢餓に直面していると言われているが、
今後、更に増えていくだろう。
既に、人口増に対応出来なくなっている食糧システム。
自然を破壊しながら、人々は生き延びている状況だ。
日本も対岸の火事ではいられない状況が近づている。
需要と供給のバランスが崩れていく、
人々の食糧争奪戦争がはじまろうとしている。
輸出している国が、いつまでも輸出出来なくなる日が迫ってくる。
自国民のために、輸出を止める。
全世界で、そうなってしまうと食糧自給率の低い国から、
食糧争奪戦争が激化する。
ある調査では、そうなった場合、日本でも治安が悪化し、
暴動が発生すると結果でている。
食糧で暴動など、今現在は想像出来ないかも知れない。
しかし、確実に近づいている確かな未来だ。
我々、日本を含めた人類は、この問題にどう向き合っていくべきか?
一説には、世界人口は90億人をピークに減少する説もある。
それに期待して生きていくのか?
地球規模で、考えていかないといけない問題が、
そこまで迫っている・・・・・。