雑草の中の一本

殻を破って一歩 挑戦へ

食糧危機について考える③

今も、着実に地球を食い尽くす人類。
食は命の根源であるため、食糧が無くなるという事は、
人類の滅亡を意味している。

パート②で、日本も危ないと書いたが、実際に起こる可能性がある。

レバノン食糧危機】

記憶にある方も多いと思うが、首都ベイルートの港が大爆発した事件。
もともと、レバノン自給率は低く、8割も輸入に頼っていた。
そこに大爆発した事件が起きたために、一気に食糧難となった。
それに加えて、政治・経済情勢の悪化が追い打ちをかける。
国自体の価値が下がることで、輸入価格が上昇し、
大爆発事件の前から、物価が上がっていたためだ。
国民の半数以上が、食糧難に見舞われた。
ある報道で見た家族、公務員の一家だったが、1年以上「魚・肉」は、
食卓には出てきていなかった。そして、どうしようもなくなり食糧支援を受けた。
その目には、涙があった。なんとも、やるせない光景だあった。
たった数年前までは、レバノンの国民も、対岸の火事だっただろう。

大爆発。確かに不運な出来事だが、輸入に頼っていた。
日本も大して変わらない。
日本で考えれば、公務員世帯で生活困窮者となってしまった事になる。
世界の各地で、痩せていく大地。作物を実らせなければ、食糧は減る。
輸入に頼っているが、国の資本力をもって、食糧を最大限確保するだろう。
しかし、食糧の価格は値上がりを続ける。
国内の弱者から、レバノンと同様の光景となってしまう。
そして、ほとんどの国民は困窮者となってしまう。

作物がとれなくなれば、輸出していた国は、自国民のため輸出を止めてしまう。
その動きは加速し、全世界で同じように輸出を止めてしまうだろう。
自給率が低いという事は、常に食糧危機のリスクを抱えている。
輸入が止まった時に何が起きるだろう?
レバノンでは、暴動が起こった。日本でも同じ可能性がある。
世界各地から、支援物資が届いても起きている。
全世界が同様に、食糧難となってしまえば、支援などない。
富のある者は、食糧を手にし、ない者は、飢えていく。
生命の危機となった時、どれだけの人間が、
【道徳的・平和的】でいられるだろうか?

まだ、大丈夫!少し採れなくなっても、1品我慢すれば。
その位なら、なんとかなる!
そう思われる人も多いだろう。
しかし、世界の人口は増加している。

続きは、④で書きたいと思います。
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