雑草の中の一本

殻を破って一歩 挑戦へ

食糧危機について考える①

食糧危機。
飽食の日本では、現実味が無い言葉だと思う。
どこのお店に行っても、安価で良質な食品が手に入るし、
手軽に食事が出来る店舗も多い。

しかし、日本の自給率は、37%しか無く、
多くを輸入に頼っている現実がある。
食糧危機とは、全世界規模でやってくるものであり、
食糧が不足しはじめると、輸入に頼っている日本は打撃を受ける。

しかし、なぜ、大きな問題として、取り上げられるようになったんだろう?

そこには、様々な要因が複雑に重なりあっている。
簡単に言うと、

地球資源を人間が食い尽くしてしまう

そんな状況となる日が近づてきている。

これだけの自然に囲まれている世界で、本当にそんな事が起きうるのだろうか?

食肉による影響

我々人類は、「肉」を食べる。
食べない宗教もあるが、ほとんどの国で「肉」が消費されている。
その消費を支えるべく、家畜を育てる。
この家畜を育てる事が、地球にとっては、いい事ではない。
動物を育てるには、大量の飼料と水が必要になる。
特に、馴染みある【牛】は、1頭で年間4.2万リットルの水を消費すると言われている。
そして、地球温暖化に影響のあるメタンガスを放出する。
また、大量の飼料を与えるため、広大な土地で作物を作っている。
その作物を育てるために、多くの水を消費している。

この多くの水を使用し、生産する飼料。
大量に栽培し続けるため、以下の問題が浮き彫りとなっている。

地下水の枯渇

日本では、蛇口をひねると、当たり前のように水に出てくる。
世界でも、類を見ないほどの国だと思う。
想像できないかも知れないが、世界では地下水が枯渇している。

アメリカの中心部では、地下水を穀物地域に供給しているが、
後10年もせず、枯渇しそうである。
中国・インドでも同様の現象が発生しており、
35年で50メートルも地下水の水位が下がり続けている。
地下水が枯渇してしまうと、【緑の革命】で作られた、
食糧システムが破壊されることとなる。
多くの土地で、作物を作ることが出来なくなり、
それにより、飼料がなくなってしまう。
そして、家畜が減少する事で、人々が口に出来る食糧が減ってしまう。

食肉というテーマだけでも、解決方法が無いのが問題だ。
現在、肉の代替の食糧を、大豆等から作っているが、
人類全体の食糧を賄う大規模施設は無い。
大規模施設を整備するとしても、
地球環境に配慮した再生エネルギー施設で無ければならない。

なら、肉を食べなければ??
確かに、食肉用の家畜が減少すれば、問題は少し解決するかもしれない。
世界には、食肉用では無い、畜産の家畜が多くいる。
乳牛でもメタンガスを発生している。
メタンガスが地球上から消えるまで、約12年の歳月かかる。
乳牛の問題を抱えている事も、解決しない問題となっている。

色々情報があるが、食糧危機と地球環境は密接に関わり合っている。
この問題については、パート②でも語っていきたい。
先進国と言われる日本が、本気になって取組むべき問題だと考えているからだ。

引用は、ウィキペディアです。