雑草の中の一本

殻を破って一歩 挑戦へ

人間、何がいいかは、分からないって実感しますね☺  2021/2/5 

再就職せず、「隠居」した人のお話し。

その方は、兎に角、楽をしたかった。
父は工場勤め、毎日定時だったそうです。
憧れたいたそうですが、卒業後はスーパーに勤務。
楽にみえたそう。普通に勤務するつもりが、
あれよあれよと出世してしまったそう。
商品の陳列の仕方が良く、売り上げに繋がったそう。
同期で一番の出世コースに乗った。
順風満帆に見えるが・・・・

51才の時、ストレスから病気になり、障害者となってしまった。
その後も働き続けて、60才で早期に退職した。
65才の定年まで、働きたく無かったそうだ。

トップになってしまった事を後悔していた。
5番手くらいが、丁度いいと感想を述べていた。
のらりくらりとかわせるぐらい。

非常に分かる。分かりすぎる。
私も、あれよあれよと昇職してきた。
同期では、一番早く管理職になった。
しかし、出る杭は打たれるのである。
会社ぐるみのパワハラを受けた。
それを訴えたから、先がないのは知っている。
この後、ずっと窓際の管理職であろう。

だからこそ気づけた事もある。
というより、プレッシャーから解放された。
今は、伸び伸びと適当に仕事をしている。
年収で比べたら、追い越して行った管理職のほうが高いだろう。
悔しい気持ちもあるが、自分ではどうしようも無いところがある。

この頃は、今までの無言の圧力から解放された喜びのほうが大きい。
失敗出来ないプレッシャーで、毎晩うなされていた。
気持ちにも余裕がなく、仕事しか見えていなかった。

私の場合は、この会社で最後までしがみつく選択はないが、
この方は、こう言っている。
60才で退職。仕事で体を壊すくらい働き詰め。
一方、5番手の人は、ちょっといい位の売り上げを上げ、
目立たず、騒がず、65才の定年をまっとうした。
生涯年収だけで考えれば、5番手のほうが上だよ。

どの働き方がいいのか、分からなくなりませんか?
本人の性格もありますし、考え方もあります。
私の元上司も言っていました。
年収が高くなっても、その分付き合いが多くなる。
支払いが多くなる。責任は重くなる。
上にならないほうが、よっぽど幸せかもしれない。

私は、プレッシャーから解放され、
ある程度、我儘に仕事が出来る今がいい。
勤務時間は、それなりに長いが、和気あいあいと仕事が出来ている。
人間、何が転機となるか分からない。

私は、ブログというものに出会った。
文字を書く事が好きなので、続けていきたい。
社畜として働いていたら、出会わなかったことだろう。

長くなったが、定年入門なる本がある。
どんな定年を迎えるか、考えてみるのもいいだろう。