ヒューマンエラー、ケアレスミス。
人が作業をしていると、必ず発生をするものです。
些細なミスだと、処理するのにも大して時間を要しないため、
そのままにしておく事が多いですが、
ここは再発防止策を考えて発生を極限まで抑えましょう。
ミスには必ず原因がある
簡単な事ですが、原因があるからミスをおかします。原因を取り除いてしまえば、再発はしません。
防止するには、【なぜ】間違ったかが重要となります。
ここをしっかりと確認しましょう。
「1人で入力してたから」「最後に確認しなかったから」よくあるケースです。
1人で作業をして完結してしまう。
正確な作業なら、一番効率的ですが、ミスの多い人には合ってないやり方です。
じゃあ、どうやって防止しようか・・・・・
答えは簡単です。誰かが確認すればいいのです。
現場リーダーの時に、良く使っていた方法は、同じ作業している同士が、
お互いにチェックしあう体制を作っていました。
現場リーダーが確認すればいいんですが、その作業が面倒だったので、
いかに手を抜いて、ミスを減らすかを考えて実践していました。
この方法ですと、作業全体の時間は変わりませんし、ミスも防止できました。
また、お互いにチェックするいい緊張感もありました。
再発防止策の1つを紹介させてもらいました。
ミスで失うのは 信頼とお金
ミスが発生すると、多かれ少なかれ、カバーする時間が必要となります。
本来であれば、発生しないムダな時間です。
お客様・取引先が関係している事が多いので、会社の信頼は無くす。ムダな時間は発生する。
いい事はありません。是非、ミスの原因をしっかりと把握し、排除しましょう。
プレイングマネージャーの皆さん、会社員の皆さん、1回目のミスは怒らないでください。
作業の弱点を教えてくれているのですから!
2回目・3回目、ミスが続いたら。作業をしている人にも責任がありますが、
ミスが起こるかもしれないと分かっていたのに、放置していた人にも責任があります。
形骸化しない、再発防止策を考えてみてください。