雑草の中の一本

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カイゼン後の部下のモチベーション維持の仕方

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プレイングマネージャーとして、様々な活躍が出来るようになりましたか?

プレイングマネージャーとして、会社から、自分自身を含めたチーム全体で、残業を減らせと命じられてませんか?
仕事を減らす方式は、今まで記述してきました。そちらを参考にして貰えれば、減らすことは、案外簡単です。

しかし、残業を減らすという事は、部下社員の収入を減らす事となり、部下社員の生活に影響を与える事になります。
チーム全体で見れば仕事量は減少しています。残業が減るのも当然なのですが、一時的であっても、苦労して仕事を「カイゼン」し、新しい仕事にチャレンジしている部下社員の収入が下がる結果となってしまいます。
とはいえ、仕事の効率化により残業を減らしていく事が、結果的に会社を存続させる事となり、将来的には部下社員の雇用を守る事に繋がります。しかし、その事を理解はしても、納得出来ない部下社員もいます。

ということで今回は、いかに部下社員の仕事へのモチベーションを維持していくかです!

部下のモチベーション維持の方法

それには、評価の基準を変えるしかありません。
私が行った事は、
・チームへの貢献度を評価に加点する。
 チーム全体の仕事を「カイゼン」により、10分削減出来たら1点加点。
 チームの経費1,000円削減出来たら、1点加点。
 その基準は、ちょっと努力したらクリアできる程度にしましょう。
・会社全体のシステムや改善に貢献してれば、それ以上に評価加点をする。
 こちらも具体的に基準を定めて、加点するシステムを作ります。
 その事を、部下社員にもしっかりと伝えておきます。評価は平等で、公平なもので無ければいけません。

仕事を効率化する分、部下社員の収入については少なからず影響があります。
それを最大限カバーする必要があります。
そうする事で、私の部署では、働き方改革のメインである、時間外労働月「45H以内」は
楽々とクリアし、10H程度に抑えられています。
楽々と基準以下に出来るという事は、マネジメントも楽になります。
いちいち労働基準法に合致しているか、チェックする必要も無くなります。

そして、プレイングマネージャーの貴方は、もう1つ重要な事をしなければいけまん。
会社内に、貴方のチームの取り組みを展開してもらうよう提案をしましょう。
貴方のチームだけが、変わっても、会社全体変わりません。
会社全体が「カイゼン」に積極的になる事で、他部署が関係する仕事の効率化が進む事があります。
いかに、チームとしての効率化の取り組みが素晴らしい事だったのか、アピールも兼ねて提案しましょう。
チームに所属していた、部下社員も評価されやすいですし、出世する部下社員もいるかもしれません。
自分の成功だけ考えると、次の部署にプレイングマネージャーで転属した時、ただの自分勝手な上司としての評判になっており、次の成功は難しいでしょう。

部下社員とチームの評価のアップが、プライングマネジャーとしての評価となります。
プレイングマネージャーとして、部下社員の成功を考える事が、自身の成功に繋がります。

社会情勢に敏感になり、マネジメント能力を発揮する!

いきなり?と思われるかもしれませんが、労働基準法の改正等に対応するもの仕事です。
前章でも記入しましたが、何も対応していないプレイングマネージャーも周りにはいます。
カイゼン」をせず、絶えず残業をさせ、年度後半には、労働基準法の上限を気にしながら
仕事をさせるプレイングマネージャー
そのプレイングマネージャーは、無駄なマネジメントと、仕事の「カイゼン」をしない結果、仕事を全て抱え、どんどんと帰れなくなっています。
私の場合は、法案が通る以前から対応していた事もあり、特段新しい対応は必要ありませんでした。

現在、プレイングマネージャーとして注意している事は、
少子化による労働力の確保
これについては、労働人口が減少している現在、弊社だけ人が来てくれるとは思っていません。
待遇や処遇を良くしても、いつかは人が来ない可能性がありますので、待遇や処遇は良くしつつ、
併せて仕事量自体を削減し、労働力不足というリスクに備えています。
②ハラスメントの対応
こちらも様々な「ハラスメント」があり、問題となっています。1度でも職場内で発生すると、
後の対応が大変であり、防止できるのであれば、防止する事が理想です。総務という事もあり、
他部署で発生したハラスメントの対応を行わなくてはなりません。実際に発生した際は、事実確認のための
事情聴取、時系列でのまとめ、会社としての対応、再発防止策の策定等の膨大な資料と時間をとられるというコスト
が発生したことから、発生させない教育・研修に重きをおいています。
③ダイバシティへの対応
こちらも対応していく必要があります。働き方も多様性になってきています。以前では、「いつかは正社員になりたい」と働いていたアルバイトの中から、優秀な人材を正社員にしていましたが、今は、「責任が重くなるのが嫌だ。」
「気楽なアルバイトでいい。」というアルバイトも増えてきました。時短勤務、65才まで雇用についても、対応が迫られてきています。チームに所属していますが、仕事をして貰う範囲等が難しいです。少なければ、時短だからこんな少ないと思われますし、多ければ、いじめと思われて顰蹙を買う可能性もありますし。本人と対話しながら、支えている他のチーム員の理解を得る。これも時代の流れですが、チーム内を調整するプレイングマネージャーの仕事として、リスクを軽減しながらの対応が必要となります。


>>参考文献 プレイングマネジャーの基本 著者 伊藤正康